※鞘師への愛と宮近くんの尊敬を綴っただけです
2020年1月23日、欅坂46の不動のセンター平手友梨奈が脱退してしまいました。
#卒業と脱退の違い というハッシュタグが話題になっていましたが、卒業はなんていうかちゃんと学校を卒業するのと一緒で、脱退は中退とイコールのようなイメージでしょうか。
平手ちゃんは「センターの子が、後藤真希の再来を思わせるから一度見た方が良い」と言われ、サイレントマジョリティーのMVを見たのを覚えています。
どうかお幸せに。
女の子のアイドルグループほど、センターが重圧や責任感に耐えきれず、病んでしまったり辞めるケースが多いように思います。
乃木坂の生駒ちゃんや、モー娘。の鞘師とかが、そのパターンとして思い浮かびます。
元乃木坂46・生駒里奈、センターを外れた心境は「120%ホッとした」 | マイナビニュース
勝手にファンが抱くセンターとしての期待や、他のメンバーのファンの妬みから叩かれたり、真ん中で歌って踊れる幸せ以上の不幸せが肩に乗って、そのバランスが崩れる時がやってくるように思います。
鞘師はモーニング娘。'14が大好きだったので、凄くショックでした。
道重が卒業して9期が一番先輩になって、新リーダーのふくちゃんもいまほど上手くまわせなかったので一生懸命まとめようと立ち動いて、センターとして道重が抜けた穴を埋めようとして、消耗していく様子が記憶に残っています。
センターの卒業なんて、1年間は卒業ツアーをやって応援してくれたオタクに会いつつ、卒業商法で儲けられるのに、鞘師はそれすら行えずに卒業して行きました。
重圧の重みを背負う限界に来ていたからだと思います。17歳の女の子にそんな決断をさせてしまうのは、悲しいです。
5年間、センターとして立ち続ける鞘師が大好きでした。
鞘師がいなくなった後、センター不在になったモーニング娘。はセンター交代制をとり始めます。リーダーだった譜久村聖ちゃんがたまにセンターに立つこともありました。
そんな時にモー娘の6代目リーダー高橋愛ちゃんが、どこかのインタビューで「負担が大きいからリーダーとセンターの兼務はやめた方が良い」とコメントされているのが印象に残っています。
ももクロの夏菜子ちゃんくらいしかリーダーとセンターを兼務できてる子がいない印象です。
Travis Japanのセンターかつリーダーの宮近海斗くんは、リーダーもセンターもちゃんと立ち回っているのが本当に尊敬します。
宮近くんは形だけのリーダーというわけでもなく、なんだかんだ一歩後ろから皆を見ている感じがすごく強い人だなとYouTubeを見てて思います。
素顔4の東京ドームのスノストのデビュー発表の舞台裏コメントも宮近くんは、「皆はこういう気持ちだと思う。それでもトラジャとして、こう頑張っていきたい」みたいなグループのリーダーとしてのコメントをしていたのがすごく印象的でした。
こんな時でも自分の感情より先に、グループのことを俯瞰したコメントをするのかと驚きました。
そんな宮近くんが、センターとして立っていることの自負とプライドが垣間見えた「どんぐりコロコロ踊ってみた」の動画は凄く新鮮でした。
2:38のところで、松田元太をセンターに置く話をしており、トラジャのセンターとしての宮近海斗が出てきます。
Travis Japan【童謡で踊ってみた】みんなが知っているあの曲に本気ダンス2
センターとしての宮近海斗を心から応援しています。永久保存でこの顔は何度も見たい。
この動画の良いところは、この顔の後にメンバーが宮近くんに「いつもセンターありがとう」というところなんですよね。
もちろん皆センターに立って踊りたいはずだけれど、他のメンバーもセンターに立つ重みを知っているからこそ言える言葉なんだと思います。
こうやってお互いに分かり合えていて、仲が良いのが垣間見えるグループって本当に良いですよね、、尊い。
宮近くんには、センターとしてダンスも上手いし、トークも面白い、リーダーとしてもまとめられる、アイドルにふさわしい人だと思います。この先もアイドルとして生きていって欲しいと心から思います。
宮近くん推しだけどトラジャ推しでもあるので、TravisJapanとしてデビューすることを本当に本当に希望しています。
センターとリーダーの重みは、そこに立つ人間にしかきっとわからないだろうけれど、少なからずグループの顔なので、今後も頑張って欲しいです。オタクとして、応援するのみです。